【症例24】くも膜下出血 発症8年5ヶ月 60代 男性
60代男性
疾患:クモ膜下出血
発症:発症8年5ヶ月
症状:左半側⿇痺、両脇から介助がないと歩行困難
評価:幹細胞投与前、投与後、6ヶ月後
クモ膜下出血により左半側に麻痺が残り歩行困難となりました。言語、失語症などの症状はありません。
治療後の変化に関しては、左麻痺側の腕は右手の補助がないと動かすことが困難でしたが投与後は腕を挙げようとする動きが見られました。
6ヶ月後には胸の下あたりまで挙げれるようになっていました。触覚と温覚の感覚の改善が見られました。
左麻痺側の上肢の痛みと痺れは治療後も継続していますが生活には支障はないとの事でした。
座った状態からの立ち上がりも、歩行も両サイドで介助を必要としていたが治療後は上半身の傾きが軽度となり、杖を使い歩行が投与前に比べスムーズになったように見えます。
6ヶ月後診察経過後もリハビリを継続し、頑張っておられます。
《治療価格》
脳血管障害治療:99万円(税込)※モニター制度適用
《起こりうる副作用》
・細胞採取手術に伴い、出血、創部の感染、傷跡やヒキツレなどが起こることがあります。
・幹細胞静脈投与による肺梗塞が発生する可能性があります。診断リスクが高いと判断された場合には、治療をお断りする場合があります。
・症状に合わせて各種検査を受けて頂く事があります。