【症例22】変形性膝関節症 発症1年半 60代 男性
60代男性
疾患:変形性膝関節症
発症:発症約1年半
症状:階段のくだりに強い痛み、仕事終わりに痛みが強くなる
評価:幹細胞投与前、1ヶ⽉後、3ヶ月後、6ヶ月後
現役で仕事をされている60代男性です。
階段の下りで特に痛みが強く1日の仕事終わりでは非常に膝の痛みが強くなり苦労されておりました。
月に1~2回のヒアルロン酸注射を受けていましたが痛みが強くなる一方のため再生医療を受けられました。
投与前、投与1ヶ月後、投与3ヶ月後、投与6ヶ月後の定期診察テストを比較しました。
歩行速度を計測するTUGテスト(通常歩行)
治療前:9.28秒
1ヶ月後:8.05秒
3ヶ月後:9.40秒
6ヶ月後:9.35秒
歩行速度を計測するTUGテスト(早歩き)
治療前:8.44秒
1ヶ月後:7.97秒
3ヶ月後:7.53秒
6ヶ月後:7.47秒
生活動作での運動機能・痛みを評価するWOMACテスト(135満点)
治療前:105点
1ヶ月後:110点
3ヶ月後:115点
6ヶ月後:111点
と、順調な改善がみられたものの投与5ヶ月目から繁忙期となり膝の負担が増えることで痛みがややぶり返してしまう傾向もみられました。
仕事が一段落して負担が減った時にどう変化していくかを見守っていきたいと思います。
階段の昇降はかなり楽になったとの事で、仕事帰りにも問題無く歩いて帰れるようになったそうです。
再生医療では軟骨自体の再生が期待出来るため、再び消耗・老化するまで長期的に改善効果が持続することが期待出来ます。
《治療価格》
変形性筆関節症両膝治療:99万円(税込)※モニター制度適用
《起こりうる副作用》
・細胞採取手術に伴い、出血、創部の感染、傷跡やヒキツレなどが起こることがあります。
・症状に合わせて各種検査を受けて頂く事があります。