【症例3】40代 女性 回復期 脳梗塞による半側麻痺/全4回
当院で幹細胞による治療を受けられた患者様の症例をご報告します。
40代女性
疾患:脳梗塞
発症:2018年(発症から4ヶ月の回復期)
症状:左半側に麻痺があり、自立歩行不可、立つことが出来ない
治療:2018年7月に脂肪由来幹細胞の投与を行い、投与日前後の比較テストを行いました。
【2018年7月脂肪由来幹細胞投与、投与日前後の比較テスト実施】
発症から日の浅い回復期の患者さまです。投与中から手足にビリビリとしびれるような感覚が出てきたと話されておりました。
投与直後から血行が改善し、特に膝・足首に急速に血色が戻ってきました。
投与後のテストでは、腕、足共に目覚ましい改善が見られました。
目をつむり、刷毛が触れた感触をしらべる触覚テストにおいても、急速に感覚が回復したことが確認出来ました。
興味深い点としては、テスト計測中にもみるみると改善が進んでいいたことです。
そこで、テスト終了後に再テストを実施し、幹細胞投与30分後、投与50分後の短期間での変化を観測しました。
そこから幹細胞によるリアルタイムの改善効果をうかがい知ることが出来ました。
今後も継続したリハビリを行って頂き、更なる改善を目指して参ります。
《治療価格》
脳血管障害治療:99万円(税込)※モニター制度適用
《起こりうる副作用》
・細胞採取手術に伴い、出血、創部の感染、傷跡やヒキツレなどが起こることがあります。
・幹細胞静脈投与による肺梗塞が発生する可能性があります。診断リスクが高いと判断された場合には、治療をお断りする場合があります。
症状に合わせて各種検査を受けて頂く事があります。
【治療3日後】
前回ご紹介した、40代女性の治療経過の続編をお伝えします。
回復期における幹細胞投与だったため投与直後から劇的な改善が確認出来きました。
そこで投与後3日目にも来院頂き、短期間での比較テストを実施しました。
その結果、投与初日には見られなかった変化が確認出来ました。
投与日の変化を以前の動画と見比べて頂き、改善状況の変化をご確認下さい。
現在も積極的なリハビリを行われており、更なる改善が進んでおります。
最新の状況が纏まり次第、追って公開させて頂きます。
【治療2ヶ月後】
回復期に幹細胞治療を受けられた40代女性の続編をお伝えします。
幹細胞投与による改善が続き、継続したリハビリにより装具と杖を使用した歩行が可能となりました。リハビリ施設においても車椅子を使わずに移動をするトレーニングを始めるなどQOLの向上が確認出来ました。
トイレも自力で行けるようになり、台所で調理が出来るようになってきたとの嬉しいお話しを聞けました。
今後も継続したリハビリを支援すると共に、慎重に術後経過を見守り更なる改善を目指して参ります。
【治療3ヶ月後】
幹細胞治療を受けられた40代女性、脳梗塞の続編、幹細胞投与3ヶ月後の歩行テストをお伝えします。